上限は「円」ではなく「単位」で決まっている
介護保険のサービスには、それぞれ単位という点数がついています。 1か月に使える単位数の上限が要介護度ごとに決まっていて、これを 区分支給限度基準額といいます。
単位を円に直すときの1単位あたりの単価が、市と、サービスの種類で変わります。 「要介護5なら362,170円」という説明をよく見かけますが、それは1単位を10円として計算した 全国の基準額です。都市部では1単位が10円より高いため、実際の上限額はそれより大きくなります。
使い切らなくてかまいません
上限は「ここまで使ってよい」という枠で、使い切ることが目的ではありません。 自己負担は実際に使った分の1〜3割で、上限額の1〜3割ではありません。 何をどれだけ使うかは、ケアマネジャーや 地域包括支援センターと相談して決めます。
そもそもの保険料のこと
サービスを使う話の前に、保険料を滞納していると使うときの負担が上がります。 2年を過ぎると時効で払えなくなり、自己負担が3割や4割に固定されます。 介護保険料のしくみにまとめています。
上限を超えたらどうなるか
超えた分は全額が自己負担になります。保険は効きません。 ケアプランを作る時点で枠内に収まるよう調整するのが普通ですが、 一時的に多く使いたいときは事前に相談してください。